もんじゃの切りイカは先に炒めると食べやすいって本当?
もんじゃに無くてはならない存在の「切りイカ」。
ダコタで使用している切りイカは、薄削りタイプなので歯の弱い方も安心してお召し上がりいただけます。
厳選したものをキロ単位で購入していますが、調理せずともこのままで美味しいので、つまみ食いしないように注意しなければなりません!
先に炒める? 炒めない?
当店のもんじゃは、キャベツ、揚げ玉、干しエビ、切りイカ入り。
「切りイカは、先に炒めると噛み切りやすい」と言われる一方「わざわざ分けて炒めなくても、違いは無い」とも。
当店のように細い切りイカの場合、器の中で他の具と一緒に混ぜてから焼くと、切りイカ同士が絡まって塊になってしまいがち。
そこで、他の具材や液体と混ぜずに、切りイカ単独で鉄板上で炒るようにすると
水分が減って鰹節のようにパリッとして、細かくほぐしやすくなって、もんじゃ全体に分散させやすくなります。
この意味では、ひと固まりになってしまうと噛み切りにくかったりして少々食べにくいので「切りイカは先に炒めると食べやすい」というのは一理ありますね。
あと、切りイカを他の具材とは別に先に炒めると、香ばしい匂いが広がり、味覚の前に嗅覚で美味しさが楽しめます。
「切いか」ってもんじゃ焼きやお好み焼き以外に何に使うの?
お好み焼きやもんじゃの材料としてスーパーなどでも売られているこの「切イカ」ですが、それ以外になんのために売られているんでしょうか。
通常、切イカというのは乾燥したイカをもう少し太めに裂いたもので、ダシをとったり煮物にしたり佃煮として調理される事も多い食材です。
それをより薄くしたものがもんじゃやお好み焼き用に加工・販売されています。
ご家庭でもんじゃを作った際に、するめイカや切りイカが余っちゃった、という時は「いかにんじん」や「松前漬け」のように醤油、酒、みりんで味付けして、晩酌の一品にしちゃうのはいかがですか?
墨田区近辺にお越しの際は、ダコタにお立ち寄りくださいねー。